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MySQLで挿入するデータが大きい時のエラーを回避 max_allowed_packetの設定値を変更

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データベース

MySQLで挿入するデータが大きい時のエラーを回避 max_allowed_packetの設定値を変更

 

システム開発時のメモで、MySQLのmax_allowed_packetの設定値を変更する場合の手順です。

 

MySQLで挿入するデータが大きすぎた場合、エラーになることがあります。
サーバ移行時などでデータベースのデータを移す時やバイナリデータを格納する時などに起きる場合があるかと思います。

 

MySQLで通信時の最大サイズはmy.cnfのmax_allowed_packetで設定します。
そのmax_allowed_packetの値を変更することにより、エラーを回避することができる可能性があります。

 

もし、挿入するデータが大きくてエラーが発生してしまった時は下記をチェックしてみてください。

 

 

 

max_allowed_packetの設定値を変更

サーバに接続して、my.cnfを編集します。

 

 

max_allowed_packetの値を変更します。

max_allowed_packetの記載がない場合は追加します。

 

・変更前

 

・変更後

※16MBに変更した場合

 

 

変更後にmy.cnfを保存して、MySQLを再起動します。

 

 

 

max_allowed_packetの設定値を確認

MySQLに接続し、下記を実行することでmax_allowed_packetの設定値を確認することができます。

 

 

 

 

まとめ

今回はMySQLのmax_allowed_packetの設定について記載しました。

 

MySQLで大きいデータを挿入する際にエラーになってしまった時などはこの設定で引っかかっている可能性があります。
エラーになってしまった場合は、上記内容を確認してみてください。

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