美しいデザインとはどのような要素で成り立っているのか、何をおさえているのか
デザインをする上で学んでおきべき用語と、そのデザインの仕組みをご紹介します。
よく聞く言葉かと思いますが、左右対称のことを指します。
ある線を基準に左右が同じものや、鏡に写ったようなデザインをいいます。
落ち着きと安定感をもたらしますが、単調で刺激の少ないデザインでもあります。
反対の言葉としてアシンメトリーがあります。
バランスのひとつでフォーマルバランスは左右対称、インフォーマルバランスは左右非対称のものを指します。
シンメトリーとの違いはバランスという言葉。
均衡、釣り合いが保たれていることがバランスの意味です。
一見アンバランスに見えて、釣り合いを保っているデザインをインフォーマルバランスといいます。
写真の図形は、それぞれひとつでもかけるとバランスが崩れてしまいます。
対比という意味で色、大小、明暗等大きく差のあるデザインを指します。
安定感は損なわれますが、明快なデザインでインパクトを与えることが出来ます。
反復という意味で、同じものを繰り返してしているデザインを指します。
色のリズム、形のリズム等、連続のデザインは安定感をもたらします。
グラデーションと聞くと色のグラデーションを思い浮かべがちですが、
デザインのグラデーションでは形や大きさのグラデーションもあります。
徐々に形や大きさが変化していくものもグラデーションのデザインです。
今回はデザインの用語についてをご紹介しました。
デザインは十人十色ですが規則や仕組みを知っておくことで美しいデザインに繋がります。
空白にもバランスを保つ意味があることを覚えておきましょう。
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