ホームページ制作時、コンテンツ内のテキスト量が多い場合などコンテンツの一部を隠して「続きを読む」リンクを付けて表示させることがあります。
今回はその様な時に便利なjQueryのプラグイン「Readmore.js」をご紹介します。
「Readmore.js」は「続きを読む」などのリンクで要素の開く閉じるを簡単に組み込むことができるjQueryのプラグインです。
このプラグインでは最初に表示するエリアを高さで指定できるのが便利なポイントです。
下記に「Readmore.js」プラグインの使用方法を記載します。
まずは下記ページから「Readmore.js」をダウンロードします。
https://github.com/jedfoster/Readmore.js
jQueryとダウンロードした「Readmore.js」を読み込みます。
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<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="readmore.js"></script> |
「続きを読む」リンクを設置するコンテンツを用意します。
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<article> (省略) </article> |
コンテンツの開閉を行うように対し「Readmore.js」を実行します。
下記はデフォルトの状態です。
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<script> $(function () { $('article').readmore(); }); </script> |
オプションで開閉するスピードや最初に表示する高さなどを設定できます。
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<script> $(function () { $('article').readmore({ speed: 1000, collapsedHeight: 100, moreLink: '<a href="#">続きを読む</a>', lessLink: '<a href="#">閉じる</a>' }); }); </script> |
speed→開閉するスピード
collapsedHeight→表示する高さ
moreLink→続きを読むリンクタグ
lessLink→閉じるリンクタグ
CSSで表示する高さを指定することも可能です。
下記のように設定します。
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article { max-height: 150px; } |
「続きを読む」リンクをクリックすると隠れている要素が表示されます。
今回は「続きを読む」リンクでコンテンツの開閉を簡単に行うことができるjQueryプラグイン「Readmore.js」をご紹介しました。
要素の開く閉じるをするのであればプラグインを使う必要もないかもしれませんが、簡単に導入することができるので便利なプラグインだと思います。
高さを指定するところが便利ですね!
是非、参考にしてみてください。
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