現在ブラウザのシェアは圧倒的にGoogle Chromeに占められています。
何せマイナビニュース(https://news.mynavi.jp/article/20181205-735574/)によれば2018年11月時点でChromeのシェアは65.6%でぶっちぎりの1位。
以前は自分もメインで使っていたFirefoxは9.25%、
なんと一桁。それでも3位というから驚きです。
ただし、看過できないのがInternet Explorer。
Web制作側からすればなんとも頭の痛いブラウザですが、9.64%で2位。
Firefoxよりもシェアが上なんですねぇ。
Edgeも4.22%で4位。
しかし、以前はMac用のInternet Explorerもあったのですが、現在はサポートされていません。
Macで制作をしていてWindowsのパソコンが無い場合、一体どうやってInternet ExplorerやEdgeでの確認をすればいいんでしょう?
Windowsライセンスを購入する必要がありますが、これが一番確実です。Macの中でWindowsも動かせるので、IEでの表示を確認するだけでなく、Windowsでしか使えないソフトウェアなども仮想環境内で動かせるようになるので便利です。
仮想環境を作るには仮想化するためのソフトウェアが必要です。今回はVirtualBoxという仮想化ソフトを使った方法を紹介します。VirtualBoxはOracle社から出ている無料のソフトウェアです。
まずは、VirtualBoxをダウンロードしてきて、インストーラーを実行。ウィザードに従ってインストールします。インストールが終わったら一旦こちらは終了です。
Finderの「アプリケーション」フォルダからVirtualBoxを起動して、ファイルを選択するメニューから「新規」を選びます。そしたらウィザードに従って仮想マシンを作成します。
その後はWindowsのディスクやファイルを挿入し、表示されたウィザードに従ってインストールします。
Boot Campを使ってWindowsをインストールし、それを仮想化ソフトを使ってアクセスできるようにする方法もあるようですが、無料の仮想化ソフトではその設定は煩雑になるようです。
また、これを書いている自分もこの方法に興味はあるのですが、実際に試してみたわけでは無いので…試す機会があれば、また詳細に方法を載せようと思います!
上の方法ほど確実ではありませんが、SafariやChromeでInternet Explorerの表示をシミュレートする方法があります。それぞれのユーザーエージェントをInternet Explorerに変更するのです。
これで、表示されていたタブがInternet Explorerで表示されます。
※この方法だと完全にIEでの表示を再現できるわけではないようです。ある程度チェックすることはできると思いますが、最終的にはWindows環境での確認が必要になるかと思われます。
そのほか、Microsoft社が無償で提供している仮想マシンのイメージをダウンロードして使用するという方法などもあるようですが、こちらは無料とはいえ90日間という期限があり、しかもInternet Explorerしか使えません。
用途に応じて、これらの方法を使い分けてみてはいかがでしょうか?
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