みなさん、VRという言葉をご存知ですか？

今後、ゲームや動画だけではなく、
教育、医療分野、広告業界など幅広いジャンルで活躍していくであろう、VR。

今回はその、VRについて調べてみましたのでご紹介します！

VRとは?

Virtual Reality（バーチャル リアリティ）の略称です。以下「VR」
実質的に現実のように感じられる
まるでその世界に入り込んでいるような体感できるウェアラブル端末です。

頭部に装着する「ヘッドマウントディスプレイ」のVRは様々な機種が開発、発売されています。
しかしまだ認知度が低く、まだこれからの市場です。

2016年はVR市場の激化となる!?

2016年はVR元年と言われています。
主要とされているVR端末は以下の通りです。

Oculus Rift(オキュラス リフト)

Oculus社

PlayStation(PS) VR

SONY社 2016年10月に発売予定

Gear VR

サムスン社、Oculus社共同開発

Vive

台湾HTC社、米Valve社共同開発

このようにOculus Riftを始めとする企業が共同開発を積極的にしています。

Oculusは現在、Facebookの完全子会社になり、合併により「原価」での販売が可能にされると言われています。VR市場はすでに多くの企業が参入し始め、これから市場競争が激化してくることでしょう。

VRのコンテンツで期待されること

VR端末は多く開発されていますが、肝となるのはコンテンツです。360度映像を体感できるため、表現の幅は今まで以上に広がることでしょう。

ゲームや動画だけではなく、教育、医療分野、広告業界など幅広いジャンルで活躍していくはずです。普段の生活の中でも役に立つコンテンツが登場することが期待されます。VRコンテンツは大企業だけではなく、中小企業、零細企業を活性化する起爆剤になり得る可能性も大いにあります。

VRを駆使したエンターテイメント

ゲームコンテンツ、映像コンテンツだけではなく
様々なエンターテイメントでもVRが活躍しています。

カヤック「VR部」

公式
http://vr.kayac.com/

「Webの中」に入れるという体感型サイト。
おそらく世界初とも話題になっている日本のWebサイトです。
WebサイトにもVRの波がくるかもしれませんね。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」

公式
http://www.usj.co.jp/universal-cool-japan2016/kpp/
youtube
https://youtu.be/MT_0PYDeOvo

きゃりーぱみゅぱみゅがプロデュースした、VRアトラクションです。
360度広がる不思議な世界でジェットコースターを楽しめます!

6月26日（日）まで

The VOID

公式サイト
https://thevoid.com/
youtube
https://youtu.be/bTWCF1yiM9U

こちらはアメリカ ユタ州にオープン予定の動きまわりながらVRを体験できるアトラクションです。
今後アジアやヨーロッパの主要都市での展開もされるということです。
もしかしたら日本にも上陸するかもしれません!

2016年開業予定

VR技術革新による社会問題

VRによって迫力のある映像やアトラクションを気軽に体験できるのは良いことですが、
それにより様々な社会問題が起こると囁かれています。

没入感によるVR中毒

ゲームの世界、映画の世界に手軽に入り込めるようになり、VR中毒になる可能性があります。
現にネット依存やゲーム中毒が社会問題になっています。
VRの依存も加速されるとも言われています。ほどほどに楽しみましょう。

VRによる健康被害

ゴーグルで目を完全に覆うためVR酔いが起こったり、
長時間の使用により目のピント調節ができなくなる可能性もあります。

現実との境界線認知能力の低下

「バーチャル リアリティ」の言葉の通り、疑似体験ができるのがVR端末の醍醐味です。
しかし現実世界と仮想世界の区別がつかなくなり、犯罪の増加が懸念されています。

まとめ

いかがでしたか?
映画のようなSFの世界がVRによって感じられる日はもう到来しています!

VRが登場したことによって、企業間の競争が激しくなるのは市場の活性化にもなります。しかし技術革新には新たな社会問題が待ち受けていることも確かです。VRによる社会問題対策も同時に進めていく必要があります。