WordPressのサイトを複数人で管理している時に公開前の記事を他の人にチェックしてもらいたいという場合があります。

管理画面にログインすれば下書きの状態でプレビューを確認することができますが、ログイン情報を持っていない人に見せる場合は記事を公開しなければいけません。

しかし「Public Post Preview」というプラグインを導入すれば、公開前の記事も第三者に見せることが可能になります。

Public Post Preview

投稿だけではなく固定ページでも使用することができます。
ログインなしで下書き中の記事を確認してもらうことができるので、とても便利なプラグインだと思います。

今回はWordPressのプラグイン「Public Post Preview」の使用方法を紹介します。

「Public Post Preview」の導入方法

プラグインのページから新規追加で「Public Post Preview」をインストールします。

直接ダウンロードし、サーバにアップロードしてもOKです。

https://wordpress.org/plugins/public-post-preview/

インストールが完了したらプラグインを有効化すれば「Public Post Preview」を使用することができます。

「Public Post Preview」の使用方法

投稿画面で新規に記事を作成します。

公開前に「下書きとして保存」ボタンで下書きの状態にします。

下書きの状態になると「Enable public preview」とチェックボックスが表示されます。

チェックボックスをクリックするとプレビュー用のURLが表示されるので、このURLにアクセスすればログインしなくても公開前の記事を確認することができます。

このURLの有効期限はデフォルトで48時間で設定されているようです。
使用する際は注意して利用してください。

また、「Public Post Preview Configurator」というプラグインを導入すれば有効期限を自由に変更することができます。

「Public Post Preview Configurator」をインストールして設定の画面で時間を指定するだけです。

https://wordpress.org/plugins/public-post-preview-configurator/

まとめ

WordPressの投稿で公開前の記事を他の人に確認してもらうことができるプラグインを紹介しました。

社内での共有やお客様への確認をする時などに活用できると思います。
また、記事の内容が公開していいか不安になった時などにも有効です。簡単に確認してもらうことができます。

WordPressのサイトをグループで運営している方におすすめのプラグインです。